鮎川信夫(1920-1986・東京生れ)にはあまり話題にされないが好ましい佳篇がいくつもある。「荒地」同人編「荒地詩集一九五一年版」収録の鮎川詩集は『死んだ男』『アメリカ』『白痴』『繋船ホテルの朝の歌』『橋上の人』の5篇。このなかで『白痴』は力作4篇に…
年賀状を書き投函、12月27日。来年のため宛名の面をコピーする。昨年~今年の年末年始は精神病棟だった。病院以外は年賀状だけの往来。肉親すら交際を絶っている。病院2・教会1・肉親親類縁者4・恩人4・友人4、計15通。減ったな、とも思うし、まだそんなに、…
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