詩人・立中潤(1952-1975)と氷見敦子(1955-1985)を並べると、わずか3年の生れ年の違いで一方は60年代以前の詩の思潮を引きずった70年代詩人、一方は戦後詩を振り切った新しい現代詩から出発している、との感が強い。立中は日本の敗戦後の現代詩に最後に登場し…
○コメントと断片より (1)なるほど、そのかたがいつもは粗暴に見えてとたんにしおらしくなるような面があるのは、知的にも情操的にも幼いんですね。昔の小説では阿部知二の「冬の宿」やスタインベックの「はつか鼠と人間」に出てきます。知的にも感情的にも抑…
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