人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

長女の誕生日、その他のエッセイ

○コメントと断片より

(1)ブルー・コメッツはジャズマン出身だからスーツも決っていますね。ジャズマンがやるリズム&ブルース、ロックを当時イギリスでは「モッド」(Modernの略)といって、彼らはその意味でも最先端でした。井上忠夫(大輔)氏の病苦による自殺は痛ましく惜しまれるものでしたが、リーダーのジャッキー吉川氏は若手によるブルー・コメッツと、オリジナル・メンバーによるブルー・コメッツを並行して続けています。井上氏のサックス、フルート、ヴォーカルは聴けませんが、4人の演奏力は全盛期を彷彿させるものです。日本の誇るロック・バンドだと思います。

(2)どうもありがとうございます。中2というと自我の発達まっしぐらだろうな、と思います。娘たちと会う期待はまったくありませんが、早めに送ったバースディ・カードが返送されてこないところを見ると元気でやっていることでしょう。別れた妻は再婚できるような性格ではないので、これ(ぼくの発症)ばかりは申しわけなく思います。

(3)ご教示いただきさっそく検索し、安い中古盤が出ていたので同じ「Love,Peace&Poetry」シリーズの日本編と一緒に注文しました。ブラジルやアフリカどころかチリ編やトルコ編まであるんですね。先に見つけた輸入盤のモップス・ファーストは国内盤同様「ブラインド・バード」をオミット、未収録シングル増補した版でした。レーベルが老舗チェリー・レッドなのには仰天しました。
ご教示いただいた独ワールド・サイケデリア盤は別の通販店で見つけました。こちらは「ブラインド・バード」収録で、ライセンスの問題かもしれません。ジャックスや村八分差別用語は再発レーベルによってまちまちで、クニ河内「切狂言」など全編連発なのにあまりにもマイナー作品なので一度も問題になっていません。皮肉なものです。
アナログ・シングルでは『朝まで待てない/ブラインド・バード』を持っているのですが、プレイヤーが壊れてしまい、アナログ盤のコレクションもほぼ全部CDで買い替えたので、この曲は長年の懸念でした。ありがとうございました。

(4)ぼくのブログでひと息いれるお茶うけになりましたでしょうか。修行も無理してあまり溺れないよう、気をつけて。溺れすぎると傲慢になりかねませんから(よく判っていらっしゃると思いますが)。