人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

エッセイ、主に音楽関係

○コメントと断片より

(1)これはギャング・オブ・フォー自身のオフィシャル投稿なんですね。ドラマーとベースは何代目か知らないけど、初期のサウンドを再現してまだまだ行ける感じがして嬉しくなります。大型フェスより単独でクラブ来日してほしいバンドですが、日本での人気も認知度も中途半端かな。関連動画もオフィシャル投稿らしいので、ゆっくり楽しみます。ありがとうございました。

(2)NHK-FMの放送音源がブートの定番になっている例では、ジャパンの来日公演なんかもそうですね。公式発売すればいいのに。
バニーメンも本国では根強い人気があるようですが、デヴュー当時比較されたU2には大きく水をあけられ、人気も本国限定の判官びいき的なものに見えます。最初の4枚は佳作でしたがレイ・マンザレク(ドアーズ)プロデュースでつまらないアルバムを作ってしまったのが痛かったですね。

(3)なんとかだましだまし使っています。サンヨーのプレミエールという機種ですが、病気療養中なので毎日朝から晩まで使って5年間フル稼働でよく持ってるな(実家からもらった93年製)と思います。尋常なCDラジカセの耐久力を越えているのではないでしょうか?優良ユーザーとして表彰してほしいくらいです。

(4)大槻さんはロック・ミュージシャンを神聖視する傾向があるから(自己投影化・ナルシシズムの延長でしょう)賛辞は本気でも割引く必要があると思います。「屋根の上の猫」も「カレーライス」もキラー・チューンですが、影響や尊敬を表すには別のかたちがあるでしょう。ジャックスについてはこれまで何度か、これからもたぶん書くと思いますが、早川義夫の復帰初コンサートはメンバーも選曲も申し分ないものだったのに(1994年秋でした)何の生気も感じられないもので、25年のブランクをこの人は止まった時計として過ごして、音楽は過去の形骸・エコーでしかなくなったな、と感じました。失望よりももっと痛切な気持で配布されたパンフレットを読みましたが空々しいばかりで、25年という意味をこの人とは共有できない、と鮮烈に思いました。以降、復帰以降の早川さんの動向は極力知らずじまいを務めています。それがぼくなりの敬意です。

(5)病気になる前はこの手の物知り記事を雑誌に書いて生活しておりました。リクエストありましたらお応えしますよ。