人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

ほぼ日記、その他のエッセイ

○コメントと断片より

(1)知らないレコードばかり並ぶとギョッとしますが、このあたり(GSとニュー・ロックの両方にまたがるアルバム)は数えてみたら50枚程度で概括できて、そのほとんどをご紹介しています。確かに奥は深いですが、間口は結構狭いのです。パソコンでも携帯でもほとんどが試聴できますので、ご興味ありましたらお探しください。簡単に見つかります。

(2)ぼくが中~高生(35年前ですが)の頃にはまだ成毛滋の名前には伝説的な名声がありました。そのうち本当にギター教則本の著者でしかなくなりましたが、晩年は再評価がありました。この人の音楽が本当に感動できるものか、ロックの本質に根差しているかは本文では問いませんでしたが、ひときわ日本人離れした感覚のミュージシャンだったと思います。

(3)男の方はどうかというと、偽善性がなくても警戒される厄介な趨勢になったものだと思います。自分の経験でも結婚した途端に社会的信頼がいきなり増して白々しく感じたのを覚えています。
ヒモ、というのは育児と家事に追われて仕事ができなくなり、病気をこじらせていったぼく自身の結婚生活での立場でもあります。何も考えずに書くとこうして話題が横道に逸れていく見本です。

(4)前回何を書いたか覚えていないことにして書くと、こういう出たとこ勝負な文になります。しかしバブル時代のフリーライターの仕事など夕方電話で依頼され翌朝までに出版社に泊まり込みでコラムを数本上げる、という作文装置みたいなものでした。このテーマなら赤裸々な愛欲告白体験記にすることもできるけれど、書いているうちに本当に嫌悪感がつのってきたのであえてどうでもいいようなことを書いてみた次第です。次回はそこそこ立て直してみようと思います。

(5)ありがとう。訪問看護のアベさんに撮ってもらいました。温厚そうに映っているので、娘たちへの誕生日カードにもしのばせておきました。本棚背景というのはちょっと文学者気取りでキザですが、立て膝ついてるあたりがいかにもワンルーム住まいなのでそれほど嫌味じゃないかな、と思います(どっちみち部屋で撮れば、バスルームか窓側以外は本棚が背景になります)。顔のポートレイトよりはこの方がいいかな、と。いまだにアバターの使い方わからないので、控えめな写真にした次第です。