人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

簡単な発病歴、その他のエッセイ

○コメントと断片より

(1)ぼくの場合は娘の看病のために職を離れたら復職できなくなり、育児ストレスも加わり重い鬱になって家庭も不和になって離婚しました。それがパニック発作と歯ぎしりの三年間でした。ごくありふれた成り行きです。離婚して一人になり、メンタルの治療も歯科の治療もようやく通えるようになったのです。
(ちなみにぼくは強い、障害一級相当の双極1型-躁鬱病なので、デイケアすら無理です。集団行動すると躁転する危険性があるから。一人で自宅療養するしかありません)。

(2)ぼくは娘に楽器やらせて父娘でジャズクラブのジャムセッション出るのが夢でした。長女は吹奏楽部でフルートやってるそうだけど、会う機会すらないから実現は無理だな。こっちも5年以上アルト吹いてないし(たぶんカンはすぐ戻る)。せめてフルート・ジャズの名作を誕生日やクリスマスごとに贈っています。

(3)献立は結構頭を使いますよ。ぼくは早くに母を亡くしたので、結婚していた時も料理と家事はぼくでした(離乳食も病人食もばっちりです)。メンタルの主治医によると、ブログ記事を書く、とか自炊する、などの生産的頭脳労働・手作業は良い疲労に結びつくそうです。

(4)いい話ですね。牛乳配達といい、プロパン・ボンベ交換といい、まるで「三丁目の夕日」みたい。お母さまがこれまで、お話しされなかったのが不思議ですね。

(5)鬱の育児疲れはたまりませんね。とりあえず幼児から児童までは二人とも育て上げたので、ひとまず役目は終わりました。今にして思えばそれだけの結婚生活でした。

(6)あまり言葉の重みを気にしないで乱暴な言葉づかいをするのは、男の子には割りとありますよ。読書好きの子どもなんかは言葉にも鋭敏ですが、周囲に影響されやすくもありますし。いずれ落ち着くんじゃないかと思います。

(7)中心がゴールというのは面白いですね。往復しなけれぱ出られないわけですか。迷路というと、小田急線沿線ローカルですが(しかも古い)、昔の新百合ヶ丘の巨大迷路を思い出しました。あれは一体何だったんでしょうか?

(8)革製品は長持ちしますからね。革ジャン・革パンツ・革ブーツがジャズやってた頃のステージ衣装でした(冬は普段着)。とりあえずスペアを安く調達したのでひと安心、あとはリフォームの見積り金額次第です。