人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

葉桜日記2・4月7日(日)晴れ

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芸もなく今日も葉桜日記でいくが、内容は例によって思いつきで書く。頭が空っぽで書き始めて1000文字に達したら終る。記事と名乗るのもおこがましい、ただの作文だから内容はなくて当然で、このブログ自体がそうだから仕方ない。

ところで、訪問数はけっこう全国の天気図と比例しているから面白い。外出に向かない天候だといつもより多く、その逆だと減る傾向があるようだ。一日のうちでも訪問数が伸びる時間帯と伸びない時間帯があり、昨日の土曜日は正午までに40人に達したが終日では58人だった。今日は18時で40人だから、このあとあまり伸びないかもしれない。

このブログは記事の更新頻度(一昨年秋から毎晩午前0時に1000文字の記事を二本)の割には極端にコメントが少なく、週に数件あれば良いほうだ。こんな内容でも一日に60人前後の訪問があり、きっとどなたも知性と博愛の精神に満ちた美男美女だと思うが、なにしろコメントが皆無に等しいのでどんな方々がご覧になっているのかよくわからない。
こちらからも訪問して拝読させて頂いているからまったくわからないとは言えない。だがなんでこのブログに立ち寄ってくださっているのかがわからない。毎日更新しているから、というのはあるだろう。
しかし内容はというと、一般的には興味を惹かない現代詩やジャズに関する雑文と、闘病絡みとはいえどうでもいい自伝的雑文と、輪をかけてどうでもいいバツイチ(この言葉は嫌だが)中年男の日記とくる。

一昨年の初夏にブログを始め、少しずつ訪問数も増えてきたと主治医に話すと、
「ライターでバツイチで、前科者で精神障害者生活保護だろ?いくらでもネタはあるよね」
と明るく言われた。主治医は言い落としたが、AV出演歴も不倫経験もある。アマチュアながらそれなりの音楽歴(ロックバンドもジャズもやった)もある。宗教的な生育歴もある。テーマにできることはそれなりにある。実際この二年間そうしたことを小出しにしてきた。
だが書けば書くほど「たいしたことじゃないな」と思うのだ。確かにぼくは思いもよらないことで刑務所にぶちこまれた。離婚はつらかった。不倫も。ブログを始める前の二年間は三度入院し10か月を精神病棟で過ごした。そうしたことも特別な体験ではなかった。こんなのはありふれたことだと、その渦中でもずっと思っていたのだ。