人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

通院日記・6月18日(火)晴れ

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今日(18日)は歯科でメンテナンスとクリーニングを受けてきた。その前に、昨日の日記で書いたことだが、ブログ・タイトルの変遷を憶えてくださっているかたがいた。
『人生は野菜スープ』は70年代のイギリスのロックバンド「10cc」のヒット曲のタイトルで、ぼくが中学生の時に出た片岡義男の短編集のタイトルでもあった。10ccはビートルズビーチボーイズの発展的パロディみたいなバンドで、「俺たちとクイーンの違いは、フレディ・マーキュリーがいるかいないかだな」というメンバーの発言には笑ってしまった。
原題は'Life is a minestrone'で、70年代にはミネストローネやキムチは日本語化しておらず、野菜スープとか朝鮮漬けと言われていた。ミートソースを正しくボロネーゼと呼ぶ風潮はなさそうだ。ミネストローネはぼくの得意料理でもあった。前の晩に仕込んでおくと朝食にちょうどいい。

それと、一年半前の訪問者数は一日20~30人だった。訪問者数が増えたのは、意図的にブログを日刊化してからになる。昨日は終日で82人だった。先週の月曜も95人と多かったから、平日も土日もあまり関係ないようだ。
ただ、ここは記事の更新は多いがコメントが極端に少ない読み逃げブログでもある。内容的に、ぼくの文章は感想を述べづらい、というのが短所でもあり、長所でもあるだろう。完結性が強い傾向があるのだ。これは売文稼業で染みついた悪癖といえる。

訪問者のかたに感謝すべき点は、穏やかなムードを作ってくださっているおかげで「荒らし」のような現象が起きないことだろう。ぼくがブログを始めたばかりで、メッセージ機能があった頃、変なメッセージがいくつかあった。そういうものには一切答えなかった。どこでも勘違いしている人はいるものだ。

ようやく歯科の話に入る。昨日のメンタル・クリニックはさぼりたいのを嫌々通院し、ぼくがあまりに調子悪いので、主治医のK先生も腫れ物に触るような対応だった。いつもはかなりずけずけ物を言う人なのだ。生活リズムが滅茶苦茶になり、もう一か月以上経つ。時計を見ても午前か午後かわからないほどだ。

昨夜は午前01時半には眠りこんだらしい。枕元でDVDプレーヤーがメニュー画面で停止していた。12時半から歯科。10時には起きて、布団を干して洗濯機を回して出掛けた。真夏みたいな陽気だった。