人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

七夕前夜日記・7月6日(土)真夏日

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ぼくのような実体があるのかどうか知れないような男でも、当然ながら食事はする。昨夜は下味つきの豚肉のしょうが焼き(画像上)を卓上コンロで焼肉感覚でフライパンで焼きながら直接食べた。100g78円と、豚肉としては底値ではないだろうか。

底値といえばぼくの食生活は底値でないとやっていけず、納豆48円、食パン一斤78円、生ラーメン三食入り148円、輸入スパゲッティ1kg178円、各種レトルト食品特売68円、もやし19円、乾燥ワカメ80g118円-玉子は10個入り百円未満の時しか買わない。
コンロを直したので、ようやく玉子料理や肉料理ができるようになった。これまでは電熱ポットで沸かした湯で茹で料理用容器で麺を茹でるか、電子レンジ調理しかできなかった。米飯は三食パック198円のレンジ加熱用を買っていた。米飯は一日一食、後は麺類かパンだ。

せっかくいろんな料理もできるので、今月から米食中心の食生活を試すことにした。三合までの小型炊飯器だが、もともと自炊生活の方が長かったのだ。四年くらい前に病状が悪化して、二年半前に躁鬱混合病相のピークの昏迷状態でガスコンロを壊してしまい(寝たばこ事件もその晩)、二年半も遠ざかっていると、茹で玉子や目玉焼きがこんなに美味いのか、と愕然とした。冬になったら掻き玉雑炊や玉子とじの鍋焼うどんを作ろう。もつ煮なんかもいい。スーパーで切り落とし肉を味つけ済みで売っているやつなんか安い。ぼくは納豆、もやし、ワカメ程度しか野菜を摂れないから軽い食事は一膳飯とキムチでいい。ぼくの行動範囲では、キムチの底値は1kg298円になる。

今月は試しだから、5kg/1680円というのを底値と見て買った。百円ショップで3リットルのタッパ2個と枡も買う。水と比重が同じなら5リットルで収まるはずだが、米は隙間ができるからか3リットルのタッパ2個にすりきりになる。
で、2合炊いて判明したのは、2合=茶碗4杯半になることで、先日内科で読んだパンフレットに書いてあった一日の推奨米飯摂取量と一致する。

今日は週末の玉子特売狙いでスーパーに行ったら「先着一万名樣限定」なのに売り切れだった。帰りに七夕飾り(画像中・下)を読む。「どきどきプリキュアになれますように」という願いもあった。いつかその子もプリキュアではなく、自分自身であることの価値に気がつくだろうか。