人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

不用品を売ってきた(通院日記7月11日)

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17時45分、訪問者数延べ65人。昨日の予告では恐喝スパムメール(後編)のつもりだったが、すっとばす。
今日は内科に行ってきたので通院日記でもいいが、順調に体重を落として着衣で67kgになった。毎月の最初の通院日には採血検査があるが、悪くても標準値の上限を出ないだろう。これも巧く針が刺さって、蚊に刺された程度の痛みもないほどだった。

ぼくはボストンバック一袋の衣類と、手提げの紙袋二つに電気ストーヴとIHC湯沸かし器を持ち歩き、通院の後でリサイクルショップに売りに行こう、としていた。ボストンバックの、段ボール一箱分の衣類は結婚中に妻の秋田の母君から送られた半纏(関東では無用の長物だ)だの、離婚して着のみ着たままになった時に実家の通販マニアの継母がどっさりくれたポロシャツなど。そしてなにより悔しいのが体重がピークの時に間違えて買ってしまったジーンズ(レディースだった)なのだが、元義母や継母の服飾センスはどうしようもなく、ずっと押入れの肥やしだったのだ。

電気ストーヴは燃費ばかりかかるから小型ヒーターと加湿器の併用に切り替えた(電気代が倍は違う)。IHC湯沸かし器は携帯電話の契約で当選したのだが、同じものを先に自分で買っていた、という次第になる。

近所の店はNPO法人ですから、と無料引き取りしかしない店だった。この店の品物は安くて悪くないのでこれまで買い物したことはあるが、寄贈品ばかりとは思わなかった。

薬局で、地元に詳しい薬剤師さんに大型リサイクル・チェーン店への道筋を教えてもらい、2km離れている上この町のバスは当てにならないので(荷物もある)、行きは福祉タクシー券を使う。到着した店が画像(上)だ。家電部門では、電気ストーヴ100円、IHC湯沸かし器は1000円で売れた-だがボストンバック一袋の衣類は画像(中)の通り、80円にしかならなかった。行きの交通費くらいにはなったわけだ。

その代わり帰りは歩いて、大型ドラッグストアと大型スーパーを2軒ずつ梯子してきた。猛暑だから涼みながらでないとやっていられない。不用品が片づいたのは(特に衣類)は気分がいい-本当は生保受給者は所持品売却ですら臨時収入と見倣されるが、この金額なら免除されるだろう。景品の湯沸かし器が一番高価買取りは皮肉だった。例の石段(画像下)を登って帰る。