人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

よもやま話(リコメントなど)

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今日は歯科に月に一度のメンテナンスを受けに行きました。担当衛生士はいつものヤマギシさんでしたが、髪型が変わっていて(新=画像上、旧=画像下)思わず「ヤマギシさん?」と訊いてしまいました。写真も撮らせてもらいました。今月はぼくの誕生月なので、景品からキシリトール・ガムをもらってきましたが、2007年秋から受診してもう7年目なのにヤマギシさんは全然歳をとっていないのには賛嘆しました。

(1)[プロテスタント教会献金システム]
プロテスタント教会では献金箱以外に、礼拝中にも献金の時間があります。日本基督教団、日本バプテスト教団、日本ホーリーネス教団など皆そうです。(ぼくの出身教会はホーリーネス所属でしたが、牧師の手腕で30人の小教会から4000人の大教会に成長し、宗教法人として独立しました。礼拝堂も1800人収容の大ホールです)。献金は讃美歌の合唱中に、係の人が黒いビロードの袋を持って回収に回ります。
献金額を公表する教会としない教会があります。ぼくがケンカしてきた教会では「週報」で報じられ、たとえば2010年3月6日では「先週の教勢報告・礼拝出席7名」「会計・礼拝献金22600円、建築献金10000円」でした。ぼくは100円しか献金しなかったから、どれだけ皆さんが熱心かわかります。教会員のほとんどが年金生活の未亡人ですが、聖書の通りに収入の10分の1献金を守っていらっしゃるのです。

(2)[「アルコール病棟の思い出」第1回について]
入院までのいきさつで一回分を費やしてしまいましたが、ぼくが一時的に飲酒に逃避した背景、また、アルコール依存症の診断は医学的根拠一切なしでも行われる、というのを強調したいと思います。一時のやけ酒はアルコール依存症ではなくてもあることです。躁鬱病アルコール依存症の関連、またぼくの馬鹿正直な病歴報告からアルコール依存症と診断された安易さには呆れます。しかも原則、アルコール依存症になった脳機能は一生回復しない、とされています。
教会での件は、退院後謝罪に行きました。ただし礼拝出席は今後病状から無理がある、という報告も兼ねてです。礼拝後の昼食会は、いつも一人きりで食事しているぼくには慰みでした。この町のクリスチャンはみんな根こそぎぼくの生まれ育った大教会がさらって行ってしまったので、この小さな教会には力になりたかったのです。