作者は盲目のイギリス人ピアニスト。アメリカ人はなぜかイギリス人ジャズマンに弱いが、シアリング自身は評価に見合った才人だった。
[George Shearing Quintet-Conception]org.49.7.27
http://m.youtube.com/watch?v=0KQCtE2t1kM
すぐさま同曲をいただいてブリッジ部分を加え自作曲としたのがマイルス。このスタイルはクール・ジャズと呼ばれた。
[Miles Davis Nonet-Deception]50.5.9
http://m.youtube.com/watch?v=1Va-onTyQ6E
だが見切りが早いのもマイルスで、クールもビ・バップの発展型だが次にはハード・バップと呼ばれるスタイルを開発する。
[Miles Davis Sextet-Conception]51.10.5
http://m.youtube.com/watch?v=peJt8fRb-og
クールとハード・バップは同時進行だった証拠となるライヴ音源もある。
[Miles Davis Septet(Jam Session)-Same]50.6.30
http://m.youtube.com/watch?v=IW7WUIyvwK8
最高のビ・バップ・ピアニストだったバド・パウエルもこの曲を愛奏したが、鮮やかに次の時代のピアノ・スタイルを提示したのはこの人。デビュー作より。
[Bill Evans Trio-Same]56.9.27
http://m.youtube.com/watch?v=LwSh5kAIP2E
青年時代マイルスと人気を競ったチェット・ベイカーは晩年マイルスの過去の演奏曲を頻繁に取り上げた。次の演奏は事故死の一年前の録音。
[Charlie Haden Quartet-Same]87.11.11or12
http://m.youtube.com/watch?v=h8nErS5l6hA
チェット本人名義ではギターとベースだけを従えた演奏がさらに良い。同年には21枚の録音があるが、ジャズマンとはそんなものだ。
[Chet Baker Trio-Same]85.6.6or25
http://m.youtube.com/watch?v=rr52TrBs7LU