人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

スパゲッティの茹で時間

イメージ 1

イメージ 2

上はたらこスパゲッティ、下はツナスパゲッティだが粉チーズをたっぷりふりかけ切り海苔をまぶしてあるのでほとんど違いがわからない。味の方は上がバターで、下はツナ缶のサラダ油にしょうゆなので、たらことツナフレークの違いはもちろんとして、はっきり違う。たらこの方がうまい。でも毎食同じだと飽きてくるので変えているのだ。
筆者みたいに三食自炊だとおかずはありあわせの生鮮食品、つまり肉・野菜類を組み合わせて効率良く食べていかなければならないのだが、組み合わせにも限度がある。それに三食主食がご飯では単調にすぎる。

病人の療養食だからカロリーは一日1500kcal未満でもいいし、実際自然にそのくらいに落ち着いているのだが、「美味いものは糖質+脂質でカロリーも高い!」と胃腸薬のコマーシャルでもやっている通り、朝はお茶漬け、昼は盛りそば+納豆の大根おろし和え、夜は肉・野菜ソテー目玉焼き添えなんていう献立でひと夏過ぎると、とにかく脂っこかったりやたらと甘かったりするものが食べたくなってくる。ワンルーム暮しでは揚げ物は料理すると食べる前から脂むせするが、市販のお惣菜の揚げ物がやたらとうまそうに見える。

うまいものはお値段も高く日持ちもしない。その上分量も少ないから、お惣菜の天ぷらを買うくらいなら食パンとハムと玉子を買ってきてサンドイッチを作る。天ぷらは一食で食べ切ってしまうがハムと玉子は使い回しがきく。特に玉子は調理のヴァリエーションが多いし、しかも簡単だし、それに安い。夏より秋冬の方がさらに使える。月見鍋焼きうどん、すき焼きうどんや玉子入りおじや、おでんの具など。寒玉子は値段は春夏より高くなるが栄養価は高い(はずだ)。それに期限内に食べきれば冷蔵庫に入れなくても済む。

そこでタイトルのスパゲッティの茹で時間だが、乾麺の中でも茹で時間が長目のスパゲッティをどうしながら茹でると楽しいか、というのがこの文章の本題になるはずだった。調理師職の人は別として、筆者は平均的な男性…女性と比較してもいいが、人一倍?何倍か?とにかく人生でスパゲッティを茹でて過ごした時間は長いだろうと思う。だから何、と言われたらそれだけのことだが、結局本題に入らないまま残りの文字量も尽きてしまった。今日のブログも内容がないなあ、とお手上げするしかない。