人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

Magma/Bobino 1981

イメージ 1

イメージ 2

1971年のデビュー以来今でも現役第一線のマグマはフランスの四大、または三大ロックバンドに数えられるが、ゴング、カトリーヌ・リベロ+アルプ、アンジュのどれとも同じく英語圏のロックとはまったく異なる音楽をやっている。この四大バンドにも音楽的な共通点はほとんどないが、唯一言えるのはヴォーカルの比重がとても高いことで、フランスでは英語で歌うバンドは少ない。イタリアもそうだがフランスほどではない。ドイツでは英語で歌うバンドの方が多い。
ゴングはリーダーがイギリス人ヒッピーだから歌は英語だが、アルプやアンジュはヴォーカリストシャンソンのアルバムを出しているほどだ。一方マグマは、ジャズ・ドラマー出身のドラムス兼ヴォーカリストが率いるバンドで、メンバーはコバイヤ星人でコバイヤ伝説をコバイヤ語で歌う。CDは二枚組で全8曲が81年5月27日と30日から、映像版はDVDで81年5月16日公演が収録されており、市販のコンサートのフル収録映像では一番古い。この一曲など名刺代わりにいかがか。
[Hhai]
http://m.youtube.com/watch?v=hWHENxGT7So

マグマは当時ブラコン路線(死語?)にも走っていた。これも悪くないが、極北の異端ロックをやっていた75年頃の映像がないのが惜しまれる。
[Who's My Love]
http://m.youtube.com/watch?v=lCAFez6Kp48

マグマは普通プログレッシヴ・ロックとされるが、いわゆるプログレバンドがオーティス・レディング讃歌を歌うだろうか?
[Otis]
http://m.youtube.com/watch?v=hVvOhRI2f6E

最後に未完成作曲で30分以上に渡って演奏される大作より。冒頭部分だけだが、これが延々続くのです。
[Zess]
http://m.youtube.com/watch?v=pBrom1BCHEQ