人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

Killing Joke/John Peel Sessions 1979-1983

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キリング・ジョークがイギリスBBCラジオ第1放送の名物音楽番組「ジョン・ピール・ショー」に残した音源は五回分ある。まず最初はプロデビュー以前のもの。
[John Peel Session:79.10.27]Pssyche,Wardance,Nuclear Boy,Malicious Boogie
http://m.youtube.com/watch?v=yl1AvI7BtBY

二回目はデビュー・シングル『ウォーダンス』発売月で、シングル裏面曲と制作中のアルバム曲より。
[80.3.5]Change,Tomorrow's World,Complication
http://m.youtube.com/watch?v=K1ZaHj7S4tM

セカンド・アルバム発売に合わせた出演。
[81.4.14]Tension,Butcher,The Fall of Because
http://m.youtube.com/watch?v=b1kFevMMtGU

翌年発表のサード・アルバムに半年先行した出演。最初の出演から言えるが、ここでも正式なアルバムと遜色ない演奏が聴ける。
[81.12.11]The Hum,Empire Song,We Have Joy,Chop Chop
http://m.youtube.com/watch?v=DY75ooa4hA4

79年~81年の収録は画像上のCDに収められたが、四作目のアルバム発売にあわせた出演はアルバム未収録シングル『ウィルフル・デイズ』を含み、アルバムのリマスター発売のボーナス・トラックに収録されている(画像下)。
[83.7.4]Wilful Days,Frenzy,Dominator,Harlequin
http://m.youtube.com/watch?v=26bty_4T0Vk

初期キリング・ジョークは代表曲がまだまだあるが、『ピール・セッションズ1979~1981』はこのバンドのどの公式ベスト盤よりも選曲と演奏に統一感がある。バンド自選の初期未発表音源集'The Unperverted Pantomime?'と並んでお薦めできる。