人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

のり弁風白身魚フライ丼その2

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 昨日載せたのとどう違うかと言われると説明に困るが、困るのはわざざ載せてどうするという理由だけで白身魚フライ丼に問題はない。昨日載せたのは中濃ソースをかけて練りからしを添えていたが今日(つまら昨晩の夕食)ではしょうゆをかけた。それだけの違いしかないが、この違いは見た目以上に味覚の面で重要で、ソースと練りからしは実にたっぷり食べた感じがするし、しょうゆは染みこんで見た目はわからないが実にあっさりといただいた感じがする。あと考えられるのはマヨネーズ、トマトケチャップ、塩こしょうガーリック辺りだがどれも白身魚との相性が、という気がする。塩こしょうガーリックなど鶏の唐揚げにはこれ以上の相性はないし鶏で言えばチキンナゲットではトマトケチャップでばっちりなのだが、マヨネーズ?タマネギを刻んでタルタルソースにすれば白身魚フライには実に良い。
 思えば実際タルタルソースに白身魚フライ以外の用途はあるのかと疑問に思うくらいで、ではたかだか白身魚フライのためにタルタルソースを作る(まあ卵黄から作るのではなく市販のマヨネーズを使うとしてもだ)そこまでの手間を家族持ちならまだしも一人暮らしの初老の男がやるか?タルタルソースの用途が他にあり日持ちがするのなら検討することにして、たぶん絶対やんないだろうなあと感慨を深くするのだった。しかし今年タルタルソースについて考えたのは初めてのことで、それを言えばタルタルソースのことなど最後に考えたのはいつか思い出すこともできない。それを思えばこうした無駄な考えも自分を見つめ直す一端と言えないことはないかもしれない。ほんとかよ。