人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

The Earh Move(空が落ちてくる)

イメージ 1

○断片とコメントなど

(1)「そもそもの始まりは?」なんていうことに興味や執着を抱くのはやはり男(しかも小児的な男)特有の好奇心のようだ。キューリー夫人がいるがあれは夫が早逝した。発見と原因究明は等しい。また発見は発明にも等しい。(社会参加の割合にもよるだろう。女性に発明を求めない社会構造のせいでもある。あながち原因を決定し難い)

(2)ご意見に同感です。主治医の処方どおりきちんと服薬しないと治療を受けている意味がありません。寛解だと自分では感じられても服薬に支えられている時もあり、服薬で得られる効果の限度以上は安静しかないですが、薬を調べて詳しい人ほどわかった気になりやすいようです。

(3)「病は気から」なんて平気で言う人もいますね。確かにメンタルで悩んでいる人のブログはほとんどリスカだODだ過食だ希死だと打ち明け話が多くて閉口します。ぼくは希死も過食もODもリスカもありません。闘病生活は退屈だな、あと5年も生きられりゃいいや、と思うくらいです。それだけぼくは軽症だということでしょう。

(4)ぼくはジプレキサは服薬1か月で10キロ太り、乳腺が痛んだりヒゲがのびなくなり肌はつやつや、感情は不安定になりました。主治医「いけない。すぐ中止だ。乳汁は出てないか?ホルモン異常を起こして生理中の女性と同じ状態になってるんだよ」服薬中止しても1か月はこの状態が続くとのこと。以来ジプレキサは処方されなくなりました。

(5)「面影」はYouTubeで視聴できます(著作権消滅映画ですので)。「女だけの都」は面白そうな話ですが、古代ギリシャの喜劇作家アリストパネスに、男たちが頼りないので女たちが敵の軍隊を骨抜きにする、というまったく同じ話(タイトル忘失)があるのを思い出しました。それを現代ヨーロッパに持ってくるという皮肉な着想は大したものですね。「天井桟敷の人々」はぼくには退屈な映画でした。期待が大きすぎたのか、長さに見会うだけの内容に乏しく、ヒロインに魅力が感じられないのが致命的でした。

(6)ジャズ・ロックは最初はジャズ側が「8ビートのジャズ」として始め、徐々にロック側が「ジャズを取り入れたロック」として影響を消化し、非常に前衛的なファンク・ミュージックへ変化しました。いずれ本文記事で取り上げましょう。