人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

Seasons Of Wither(衰弱の季節)

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○コメントと断片より

(1)こういう日は薬がよく効き、じゅうぶん眠った後なのに朝の服薬したら一服盛られたみたいに意識朦朧として午後まで熟睡してしまいました。やばい。メンタル系の薬は「悪性症候群」という中毒症状を引き起こす場合があるんです。主な症状としては昏睡・混迷状態、全身麻痺などで、これまでの緊急入院のうち2回がそれでした(うち1回は重鬱と重なっていましたが)。全身麻痺の時には衰弱しきって危篤寸前。よくまあ悪運だけは強いものです。

(2)お気づかいありがとう。なにしろ謎の高尿酸値血症と血中コレステロール上昇で、一日に2リットルは水分補給するよう指導されています。さすがに水ば無理なので昼間は麦茶程度に薄めたアイスコーヒー、夕食前からはほとんど水くらい薄めた梅酒を飲んでいます。
悪性症候群精神疾患薬物療法では災難としか言いようがありません。医師の指導どおりきちんと服薬しているのに引き起こしてしまうのですから。2回目の時なんか入院早々幽体離脱していました。全身麻痺から3週間で回復したのは幸運でした。現在の処方はこの2年間問題を起こしていませんが、ほんとうに強い躁・鬱の時期には服薬だけでは駄目ですね。その時に自分にとってストレスになっているものから生活を遠ざけないと(入院にはその意味もあります)。
さまざまなストレスを取り除いた結果が現在の引きこもりですが、引きこもりの状態で安静を保っていられるならそれも寛解で、自然に意欲が出てくるまで待てばよい、とのこと。ブログの自宅療法成果は大きいと見なされました。
しかし悪性症候群だけはいきなり襲ってくるものです。入院自体は嫌じゃありませんが、入院するほどの悪化は心身ともにつらいものです。

(3)ぼくは受診の当初はストレス障害(抑鬱)の診断、1年半経って躁転状態があり双曲1型の診断(ついでにアスペルガー症候群、シゾイド+強迫性人格障害も)。躁鬱と言われて見れば、受診以前に典型的な躁転が数回ありました。
服薬による副作用は、振顫はありませんが平衡感覚が不安定になりました。自転車に乗ると転ぶし坂道でもよろけてしまう。幸い障害者支給の福祉タクシー券があるので歩行困難なところへはこれを使っています。自転車は乗らないでいたらマンション管理人に処分されてしまいました。