ビーチ・ボーイズのベスト20

さて、ビーチ・ボーイズのベストはLP時代から20曲と決っている。1曲2分もないからだ。画像は最新(2012年)とデヴュー当時(1962年)。23年ぶりの新作も発表し、結成から50年を過ぎて平均年齢は70歳を超え、今年8月には来日公演までするのだ。元祖素行不良バンドで下の画像のメンバーでは2人が故人だが初期からの助っ人を昇格させてほぼオリジナル・メンバーだ。
では年代順に－

1.In My Room('63)
2.Don't Worry Baby('64)
3.All Summer Long('64)
4.Wendy('64)
5.Please Let Me Wonder('65)
6.I'm Waiting For The Day('66)
7.Caroline No('66)
8.Little Pad('67)
9.Let The Wind Blow('67)
10.Anna Lee, The Healer('68)
11.Busy Doin' Nothin'('68)
12.I Want To Sleep('69)
13.Slip On Throught('70)
14.'Till I Die('71)
15.Surf's Up('71)
16.Sail On Sailor('73)
17.Trader('73)
18.Funky Pretty('73)
19.The Night Was So Young('77)
20.Here Comes The Night-Disco Version('79)
21.Getcha Back('85)
22.Kokomo('88)

最後の2曲はおまけ。どうしたって80年代はこの2曲になる。コンサートでは「サーフィンU.S.A.」と「ファン・ファン・ファン」、「カリフォルニア・ガールズ」「グッド・ヴァイブレーションズ」とこの2曲はやるだろう。アル・ジャーディン(猿顔の人)タイムもあるだろう。マイク・ラヴとブライアン・ウィルソンの宿命の確執からバンドを救っているのはブライアンの弟デニス、カールの逝去後はアルだけだ。
レパートリーは約350曲、全員が歌うからせめてブライアン、マイク、アルの聴き分けは自信をつけよう。ビートルズよりは難易度高いが、最初はそういうものだから。