人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

夏の終わりの冷やし中華

 冷やし中華(しょうゆ味・乾麺タイプ)

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 今年の夏は梅雨明けが遅く、なかなか買ってある乾麺の冷やし中華に手をつける気にならなかった。いつでも冷やし中華を作れるようにハムとキュウリ、紅生姜は切らさないようにしていたのだが、冷やし中華よりハムとキュウリのサンドイッチ(キュウリが入るだけで単なるハムサンドより格段に旨い!)や、焼きソバやラーメンのつけ合わせ(特にとんこつ系には欠かせない)で使っていた。関東圏ではようやく冷やし中華のお出ましの季節になったのはお盆近くになってからだったのではないか。
 (ごまだれ味・乾麺タイプ)

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 乾麺の冷やし中華を食べ切り、まだしばらくは冷やし中華を食べたくなりそうだが、生麺の袋麺では賞味期限が短いから、とスーパーで乾麺の冷やし中華を探した。だがインスタントラーメンのコーナーには見つからない。店員さんに訊くと乾麺タイプはもうないという。ついこないだまであったじゃないか、と記憶をたどると、確か7月中にはまだあった。そういえば8月に入ってからは手持ちの買い置き乾麺を食べていたのでインスタント麺コーナーを覗いていない。おそらくインスタント麺タイプの乾麺冷やし中華は8月には店頭から消えるのだ。
 (しょうゆ味・生麺タイプ)

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 おそらく例年そうなのだろう。残暑お見舞い申し上げますの時期まで乾麺タイプの冷やし中華を売っても食べるのは秋口になりかねない。生麺タイプの冷やし中華はお盆の時期でもまだ売っている。価格的には生麺タイプも乾麺タイプも(冷やし中華は油揚げ麺タイプではないので)大差ない。賞味期限と茹で時間が違うくらいで、食感や風味もほとんど変わらない。上に乾麺タイプと生麺タイプを比較掲載してみたが、見た目もヴォリュームや麺の艶までほとんど同じに見える。
 ちなみに錦糸玉子は手間がかかるので男のお一人様料理では作る気にならないです。一度に3、4食分くらい作って、冷蔵しておく手はあるか。今年はもういいや。来年の課題だ。