人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

診断書3+通院日記5月13日(月)

〈診断書3〉ご理解いただきありがとうございます。以前にお話した診断書の内容は今回の記事で公開した通り、精神疾患への診断と患者の人格への所見が混同されたものでした。今後の通院への意欲を失い、病状の改善や社会復帰の希望を失わせ、一時的に自殺まで考えさせ、心身の状態を悪化させるようなものでした。

ぼくの場合は、精神医学上の病状と、人格・性格的なものに由来する問題(と憶測されているもの。アルコール依存症や軽犯罪常習癖、性的乱脈など、実際には事実無根か、二年以上前に病的な状態で一時的に起こしたもの)が混同された診断書なのがやりきれません。これでは精神疾患自体の比重が相対的に軽くなってしまう。躁鬱病アルコール依存症との相関関係は精神医学では定説になっており、この診断書ではアルコール依存症の方に目が行くでしょう。軽い晩酌程度、と話していることがまったく信用されていないということです。

もしぼくが無気力で酒浸りだったら質量ともにこのブログを続けられているでしょうか?ぼくが精神医学上の精神障害者なのは、社会活動がまったくできない、対人関係を完全に避けてようやく安静を保っている、半日の通院や買い物が活動のせいぜいで、日常生活にも支障をきたしていることが根本の病状です。それに重点を置かず、曲解した性格・人格的な問題行動(それも過去、極端に悪化した時の)と同一線上に置いている。障害等級の判定でも不利益になるでしょう。

ぼくは精神医療自体に不信を持つものではないことを申し上げたいと思います。ぼくにはいつもこれ以上は悪くならないだろう、という成算があります。ただ今回のぼくのようなすれ違いが少なく済むことを願うだけです。(5月12日)

〈通院日記5月13日〉今朝は寝坊した。昨夜はテレビ放映の「探偵はバーにいる」を見て、煮え切らない気分でブログをアップし、寝床で「魔法少女リリカルなのは」第三シリーズを見て寝た。変身シーンのヌードのシルエット(や逆光)は勘弁だが。
朝9時に歯科の予約だったのに寝過ごす。6時に目が覚めて二度寝したのがまずかった。電話で詫びて、予約を取りなおす。

メンタルの受診は、淡々と穏やかに生活報告だけしてきた。造作もないことだった。元々ぼくは優しく穏やかで礼儀正しいのだから。ぼくが筋を通すとすれば、それ以外にはない。