人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

UMA発見!?バソキヤはこれだ!

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 これが最近復活(?)再発売されたカップ焼きソバのバソキヤで、復活というからには一時製造休止だったほど以前に発売されていたのだろうが、いつ発売されていたやらまったく覚えがない。テレビCMでも目にしていればともかく、筆者はテレビは映画と夜アニメしか観ないので、食品関連のCMはそういう時間帯には流れないから情報が入ってこない。店頭でも見た記憶がないが、カップ麺は特売品コーナー以外は見ないから品目は限られてくる。
 何でもカップ麺は一見全国統一規格に見えて東日本と西日本では売れ筋のブランドもはっきり違い、さらに同じ銘柄でも味を変えてあるそうで、カップ焼きソバで言えばペヤングが定番なのは東日本だけらしい。案外バソキヤも西日本発のブランドだったのかもしれない。特色として5mm角・長さ3cm程度のフライドポテト(小さいじゃがりこ、またはクルトンみたいな感じ)が湯切り後・ソース混ぜ後のトッピングについている。これは西日本では当たり前の天かす感覚なのではあるまいか。

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 バソキヤといってもバスキア(ジャン=ミシェル・バスキア/Jean-Michel Basquiat、1960年12月22日 - 1988年8月12日、ニューヨーク市ブルックリンで生まれのアメリカ画家)とは関係ない、と思う。バスキアに引っかけたネーミングなど洒落にもならない。だからと言ってヤキソバをひっくり返してバソキヤ、というのも特にインパクトがあるでもなし、覚えられやすいでもなし、営業的に合格点かも心もとないが、周期的に製造休止商品を再発売してみるのもそれなりに販路があるのだろう。
 で、初めてバソキヤをいただいて感想は、麺とソースは普通に及第点で特売品コーナーに並んでいたらまた買ってもいい、と思える味と腹持ち。好みはバソキヤの売りのトッピングであるポテトスティックだが、悪くない。じゃがりこクルトンを引き合いに出したが、カリッとしていて悪くない。だがバソキヤが通常価格なら、特にトッピングのないカップ焼きソバが特売価格で並んでいてもバソキヤを選ぶ、というほどではない。天かす感覚ならば西日本向けのブランドなのかもしれないが、逆に西日本では特にありがたみもないかもしれない。
(かつお節と青ノリ、練りからし、紅しょうがは自前でトッピングしました)