さて、今日の受診はごく穏健なものでした。私が最近引きこもりなりに落ちついているからです。ブログは主治医も作業療法として推奨するところですので、参考に希死、OD、リスカについて尋ねてみました。
「決定的な自殺は防衛本能が働いて出来ないんだよ」と主治医、「だから人に来てほしい気持が心の底で働くんだね。ひとりの時、普通のやり方じゃ相手を呼べない場合にする。それが自殺の擬似行為や自傷行為になる」
「乖離性障害みたいなものですか?」
「うーん、そうねえ…」
「ぼくなんかODする気も起こりませんが」
「死なないしね。でもODする人は別に死ぬためじゃないから」
「リスカも?」
「リスカも」
「できないな、ぼくは。呼びたい人もいないし」
「やらない方がいいよ」
「また閉鎖病棟?」
「うん、おかしくなったら入れるから大丈夫」
今は調子良さそうだからこれを維持して、春になったら徐々に活動的に、と主治医。今日はそこまで。
私が去年別れた女性にはOD、リスカ癖がありました。その上アルコール依存症も-
帰宅するとネット注文のウィングス「ロンドン・タウン」(上)到着。これで70年代ポールのCD、やっとコンプ。
「午後のロードショー」でホイットニー・ヒューストン追悼の「ボディーガード」見ていると、市の福祉課Hさんが新人ケースワーカー(若い女性)の研修兼ねて生活視察に来訪。「中村とうよう死にましたねー」「知りませんでした。あ、ほんとだ」と携帯ウィキで調べる私。「知ってる?」と新人にHさん、「いいえ」と彼女。今は引きこもりで安定しています、前に入院した時は、と坂口安吾の書斎写真(中)を彼女に見せ、「躁の時はこうなっちゃうんですよ」「大変でしたよね」とHさん(現場を見ているのです)。そう、その上私は寝タバコで焼死するところでした。Hさんが感心するCDや蔵書ごと(下)。