朔太郎、光晴ときたから中原中也(1907-1937)を再読してみよう。教科書の定番作品よりも過激な詩が多い。たとえば『春日狂想』がそれで、中也はダダで始まりダダを生きた人だった。 『春日狂想』 中原 中也 1 愛するものが死んだ時には、 自殺しなけあいけま…
今回はイギリスの60年代バンド。ザ・ムーヴ。とにかく才気煥発で、ビーチ・ボーイズとビートルズの弾んだポップ・センスを純化したような音楽性では随一の存在だった。別の言葉で言えば、能天気といってもあながち的はずれではない。ボーイズやビートルズに…
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