ここで立中最晩年の詩篇から最上の一篇をご紹介したい。珍しく散文型だが、気息は緊張感を備えている。長いので部分抄出になる。発表は死の3週間前の同人誌誌上になった。 『十月』 立中 潤 1* 腐るためには動く必要はない。ただ そこに居ればひとりでに腐っ…
5月から6月にかけて英米圏以外の70年代ロックをご紹介した。フランス8回、ドイツ14回、イタリア24回、日本は1回にまとめた。この回数は重要度とは必ずしも一致しない。イタリアのロックがフランスのロックの3倍面白いというわけではない。 だが仏独伊が非英…
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