人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

2012-12-15から1日間の記事一覧

詩集「倖せ それとも不倖せ」

「肋骨と蝶」の乾直惠は現代詩のはじまりにいた人だったが、戦後に詩がどのように変貌したかを追っていくと昭和20年代までは戦前・戦中に自己形成した世代がデビューした時期であり、純粋な戦後世代の登場は昭和30年(1955年)以降になる。その第一人者は谷川…

(29a)リー・コニッツ(as)

Lee Konits(1927-,alto sax)。昨年の新作でリーダー作も130枚に達した85歳のコニッツはソニー・ロリンズと共に現役最年長でジャズ史の生き証人ともいえるサックス奏者。共にパーカーから可愛がられ、マイルスの信望厚く、マイルスのバンドには前後して所属し…