○コメントと断片より
(1)今年はビーチ・ボーイズ(85年以来!)、P.I.L.、マガジン、Fixx、カーズが新作出しましたね。フィックスは来日公演見ているのに印象が薄いのが残念です。いいバンドなのに。新作も全盛期にひけをとらない傑作と評判いいですね。
(2)いや料理や家事は、母を早く亡くしたもので。結婚後も妻の仕事(民営化移行期の郵政職員で、多忙を極めていました)の関係上、料理・家事・育児もぼくがやっていましたから。
ぼくは元々生まれ育って受洗した教会を今は離れて、べつの教会員になっていますが、人間関係がこじれているのを知ってから礼拝出席が苦痛になって、今はそちらも離れています。ぼくの本名は聖書の一節、「平和を作る人は幸いである…」から採られたのですが、ぼく自身の平和はなるべく自宅で安静にしていること、という病状です。
「主はそのひとり子を賜ったほどにこの世を愛してくださった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである」ヨハネによる福音書・三章十六節。次のクリスマスまでの一年も、主に守られた毎日でありますように。
(3)--さんがぼくに助けられてる、っていうのがよくわかりませんが…確かにぼくはこんなにどん底でも人は生きていける見本だろうけど(主治医にまで言われましたが)、ぼくにはどんな境遇だって大差ないのです。ただひとつつらいとしたら精神疾患の病相期で、約1~2か月激しい躁鬱交代期が続き、その間は知的低下や人格低下まで起こる。入院して回復するまで3か月かかる。
来年の春で最後の退院から漫2年になります。それまでは4年、毎年入院していた。この2年は本当に引きこもって療養第一にしていた。助けられてるのはぼくのほうです。ほとんど毎日見舞いにきてくれているのがどれだけ励みになっているか。文筆業の時より今のほうがずっと純粋に作文を楽しんでいます。
(4)残念ながらクラシックは国内オーケストラしか行ったことがありません。それを言えば日本のロックバンドやジャズ・コンボの方が見た本数は多くなります。自分らの対バン見る機会も多かったですし、義理や仕事で行ったりするのも…それはそれで楽しいのですが。特にジャズはまったく無名の凄腕プロが山ほどいる世界なので、一緒にセッションして鍛えてもらいました。楽しかったですね。