人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

通院日記・2月25日月曜・晴れ

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今日の通院はメンタル・クリニックのみ、明日は歯科があって事故や急病でもない限り今週はそれだけ。ぼくのような生活保護医療者にとって対人事故による怪我・負傷は最悪で、医療証の対象外の上に生保受給者は家財保険以外の保険の加入は貯蓄とみなされるので認められない。
だから相手側に医療費の責があり支払い能力があればいいが、生保者側に責がある事故となると大変なことになる。原則的に生保医療対象外、しかも他に医療保健を持てないのが生保受給者だから全額自己負担になるが、それができれば生保のお世話になっていない。病気で働けなかったり、働き口がなかったり、働いていても最低限の生活費に届かない人が生保のお世話になるのだ。死ね、と言われるようなものだ。
もちろん何の福祉も受けずに死ぬ選択肢もある。だが少しでも可能性がある限り投げないのは人間の基本的生存権だろう。

そう言えばこのシリーズは先週まで「診察日日記」というタイトルだった。単に「通院日記」のほうがすっきりする。
よく眠ったので目覚めは爽快だった。まだ次女が生れる前の頃を夢に見た。妻も長女もとても愛らしく、以前はこういう夢を見ると滅入ったものだったが今ではただの夢としか感じない。思い出自体が夢だったようなものだ。
診察は主に減薬の影響について。減薬によってメンタル面が不安定になっていないか。なっていない。ただし血中濃度への反映は二週間以上かかるらしいので、四月第一週の内科の血液検査で調べることになる。
長くなりそうな話は訪問看護のアベさんに相談している、と概略だけ話す。それなら大丈夫だろう、と納得される。

この一週間の出来事は、
1.携帯電話の裏蓋の紛失
2.「ドキドキプリキュア」第四話の見逃し
などがあるが(下らなくて申し訳ない)、裏蓋は注文して今日届いたしプリキュアはハイライト・シーンだけYouTubeで見た。録画機器がないと不便だ。
処方薬の分包待ちに坂の下のスーパーで生鮮食品を買いに行く。帰りはショートカット・コースで崖っぷちの神社に通じる石段を登る(画像)。これが傾斜角60度はあろうかという殺人的石段で、危うく転落死するところだった。天国への石段(笑)。笑えない。
処方を受け取り帰宅、来週はもう三月か、と思う。最後の精神入院から退院してもうすぐ満二年になる。