人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

鍋焼きうどんの季節

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つい先日までは麺類といえば盛り蕎麦だった。今年の夏は毎日蕎麦ばかり食べていて、ついに冷やし中華を食べないまま秋を迎えてしまった。
鍋焼きうどんは具材もシンプル、調理も簡単なのが良い。長ネギと玉子、チャーシューくらいあれば煮汁に具材の出汁が出て、まろやかに仕上がる。
土鍋を使うのが一般的だと思うが、電子レンジ調理だと短時間で燃料費もかからず済む。まず電磁湯沸かし器で沸騰した湯をつくり、土鍋に入れたうどん玉に注いで麺をほぐす。沸騰した湯ならすぐほぐれる。めんつゆを適当に注ぐ。
玉子を中央に割り入れ、鍋の円周に長ネギ、玉子に重ねてチャーシューを乗せ、七味唐辛子は好みで先入れでも後振りでもいい。
一人用の土鍋なら二分で玉子半熟、三分で玉子完熟に出来上がる。レンジ調理だと土鍋が熱くならず、ガスコンロで10分以上煮込んだくらいに火が通る。
そりゃまあ、たまには海老天とまでは言わずとも、かき揚げくらいは乗せたいこともある。しかし贅沢を言えばきりがないではないか、と誰でもやっているような鍋焼きうどんの料理記事を書いて、慣れないスマホの文字打ちの練習とする。