Recorded in 1979-1983, Hambühren, Germany, and USA
Released by Fortuna Records FOR-LP 023, 1984
All Written by Kevin Shrieve (except A2), Klaus Schulze, Michael Shrieve
(Side 1)
A1. Communique 'Approach Spiral : https://youtu.be/sDsfacgTnXY - 13:20
A2. Nucleotide : https://youtu.be/gHuvjoopNks - 4:41
(Side 2)
B1. Transfer Station Blue : https://youtu.be/XdXphARcIeY - 11:57
B2. View From The Window : https://youtu.be/EkwTGBWFMt8 - 7:11
[ Personnel ]
Michael Shrieve - drums, percussion
Kevin Shrieve - guitar, electric piano
Klaus Schulze - electronics
with
Will Lee - bass (B1 Only)
Sammy Figueroa - congas (B1 Only)
Hiram Bullick - rhythm guitar (B1 Only)
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(Original Fortuna "Transfer Station Blue" LP Liner Cover & Side 1 Label)
公式サイトのディスコグラフィーでシュルツェは本作に一言「Eclectic.」(折衷的作品)とコメントしていますが、'80年代初頭の言い方にすればクロスオーヴァー/フュージョン的、とも言えるでしょう。シュリーヴはサンタナのバンド・サウンドの要とも言えるドラマーでしたが、ここで折衷されているのはサンタナから発展した音楽とシュルツェが持ちこんだドイツのエレクトロニクス音楽で、シュルツェの参加(コラボレーション)作品でも本作ほどコラボレーション・アルバムらしい共演作はない、という点では異色です。シュリーヴに対してはシュルツェはコンセプト面よりもミュージシャンシップで応えたとも言え、シュリーヴがシュルツェの作品に果たしてくれた貢献の返礼という感じもします。そして本作はシュリーヴのソロ・アルバムとして聴けばなかなか満足のいく佳作で、GOプロジェクト同様いちメンバーとしてシュルツェもくつろいでプレイした作品ではないかと思えます。