人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

日記(6月12日・日曜)

(ブログを始めてちょうど1か月。のべ568人の訪問者がありました。1日12人~34人、大体20人前後です。今後ともよろしくお願いします)。

今日は嬉しいことがありました。1年半ぶりに教会の礼拝に行ったのです。本当はドクター・ストップなのですが行ってしまいました。既成事実です(笑)。
きっかけはぼくの勘違いでした。夜中に目醒めて3時間ほどブログ記事の下書きしてから寝直したので今日はてっきり月曜日だと思ってしまったのです。(ぼくはテレビもなく新聞も取っていません)。毎週月曜午前10時は精神科医院に通院。徒歩3分。すると「本日休診」。通りかかった人に今日は何曜日か尋ねました。初老の親切なおじさんでした。苦笑されました。
帰宅して、そうだ礼拝に間に合うぞ、と気づきました。礼拝は10時半から、教会は徒歩5分です。
偶然今日はペンテコステ(五旬祭)礼拝でした。ペンテコステとは長老モーゼがシナイ山で主から律法を授けられて50日目の記念祭です。先生の宣教の後で讃美歌唱和を挟んで聖餐式。小さく切ったパン(肉体の象徴)を食べ、ビンの蓋程度のグラスで葡萄ジュース(本来は赤ワイン。血液の象徴)を飲む儀式を行いました。これはバプテスマ(主の祝福)を授かった証の儀式で、ぼくも14歳の秋に洗礼を受けたのでその資格があるのです。
祝祷のあとに司会のS兄から報告事項があり、「今日は佐伯さんもいらしています」と促されて、「実は今日は間違えて来てしまったんです。本当はまだ…」医院に行ったら閉まっていたので教会に来た、と話すとさすがにウケました。去年は2月はドクター・ストップ、3月から5月は入院、退院後もストップのまま半年かけて病状悪化、12月1日から3月9日まで入院、退院後もドクター・ストップ(1年半の間に6か月も入院してたわけ!)という事情も兄弟姉妹に打ち明けることができたし。
みんなに暖かく迎えられ、聖書研究会のあと昼食会。姉妹の方々の手料理で、メニューは春雨サラダ、炒めソーセージ、薄切り豚肉と玉葱のトマトソース焼き、いなり寿司、ちらし寿司、りんご。退院してからこんなにおいしかった食事はない。先生(牧師)とS兄とぼくはちょうど2歳ずつ年が離れていて、いつも中年男3人が並んで座る。今日は先生が「時をかける少女」はドラマ・新旧映画版・アニメ版のどれがいいかと言い出しておかしかった。