人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

来週のストーンズ・ベストテン

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またベストテン企画。今回はビーチ・ボーイズよりは1000倍は知られていそうな人たち。ビーチ・ボーイズのメンバーをひとりも言えない人でもストーンズといえばミック・ジャガー、ミックといえばストーンズで、これが覚えられない訳がない(ちなみに25年も前の話だが、今もある音楽雑誌Pの求人応募の電話試験は「クリームのメンバー全員言える?」だったそうだ)。
さてベストテンと言いながら14曲あるのは、60年代からストーンズベスト・アルバムといえば14曲だからだ。アルバム・リストを見ながら選んだから年代順。アルバムのベスト3なら「ザ・ローリング・ストーンズ・ナウ!」「スルー・ザ・パスト・ダークリー(ビッグ・ヒッツVol.2)」「ブラック・アンド・ブルー」かなあ。

1.Mercy,Mercy
2.Play With Fire
3.Paint It,Black
4.Goin' Home
5.Let Spend The Night Together
6.Sittin' On The Fence
7.No Expectations
8.You Can't Always Get What You Want
9.Do Do Do(Heartbreaker)
10.Time Waits For No One
11.Hand Of Fate
12.Beast Of Barden
13.Emotional Rescue
14.Waiting On A Friend
・No Use In Crying

1曲おまけ。ラストは14とこれのどちらかにしたい。泣く泣く落とした曲多数。なんとなく躁鬱的選曲だと思う。
ビートルズビーチ・ボーイズとは比較にならないくらいストーンズは健康なバンドだろう。セックス・ドラッグ&ロックン・ロールを生きていたのがビートルズやボーイズなら、演じていたのがストーンズだった。気の滅入るストーンズのアルバムなど一枚も思いつかない(だが「ストーンズ1曲で現代思想など吹き飛ぶ」とまで評価する哲学者もいる)。
でもいい。新作の噂はいっこうにないのに現役感と存在感はなんだろう。画像は60年代前半・後半、70年代前半のベスト・アルバムです。