詩人石原吉郎(1915-1977)は、俳句においてはいわゆる「新興俳句」の系譜を継ぐ。新興俳句とは保守本流の高浜虚子門下の精鋭だった水原秋桜子、山口誓子、中村草田男らの連作・無季俳句の実験が発展したもので、秋桜子らはやがて形式的には定型・有季俳句に回…
・3月6日(土)雨 「D先生による素行診断で月曜日から第二病棟(アルコール依存症治療病棟)に移ることになった。煙草もやっと自己管理になる。Kくん、Mさん、Sくんに喫煙室で報告。三人ともしきりに残念がる。風の又三郎だな、とMさんがうまいことを言う。面映…
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