(金子光晴明治28年=1895年生~昭和50年=1975年没>) 金子光晴詩集『鮫』人民社・昭和12年8月=1937年刊 おっとせい 金子光晴 一 そのいきの臭えこと。 口からむんと蒸れる、 そのせなかがぬれて、はか穴のふちのやうにぬらぬらしていること。 虚無をおぼえる…
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