人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

日記(10月3日水曜・曇り)

まやさんに「週に一回の洗濯ですか!?」と呆れられたほど療養生活のひとり暮しでは洗濯物が出ないのだが、おかげでTシャツをカビさせてしまった。リサイクル店で200円で買って一度しか袖を通していない。秋冬に下着に着るにはいいだろう、というかそれしかない。秋に入ったからと言って油断してしまった。

季節的な食品、というと冷やし中華や盛りそばの時期は過ぎて鍋焼きうどんや天ぷらそばの季節になった。昔ゲームソフトの出版部に勤めていた時、秋の台風と泊まり込みが重なり、やっと数日後の昼頃帰宅できて、帰りがけに買ったソフト・マシーンのファースト・アルバム(LPです)を聴きながら食べた「緑のたぬき」はうまかった。以来秋の台風→緑のたぬきソフト・マシーンというのはひとまとめになっている。ちなみに会社は高田馬場にあったが、馬場の立ち食いそば屋のかき揚げは髪の毛含有率が非常に高い。揚げたての証拠だと前向きに考えねばなるまい。

なぜかこの秋はラーメンを食べる気にならない。食べればおいしくいただくだろうが、汁気と湯気を想像しただけでも萎えてくる。MXテレビでダニエル・カールのラーメン番組を見てみたが、ダニエル・カール老けたなあと思うばかりで、どうも紅毛さんがラーメンを食べていてもそそられない。きっとイタリア人が日本のイタリア料理番組を見ても同じだろう。
歯の治療中だからかもしれない。ついに奥歯は耐久性の問題で入歯になることになってしまった。治療の後クリーニングしてもらったら血まみれだった。よほど口内粘膜が弱っているらしい。治療もあと半年はかかりそうだ。

今週の「午後のロードショー」はヒットマン特集だった。これが秋らしい映画かどうかはともかく、主治医にも頑張って見るように奨励されている。作品は、
ヒットマン(米07・クセヴィエ・ジャン)ティモシー・オリファント(エージェント47)、オルガ・キュリンコ(娼婦ニカ)
○隣のヒットマン(米00・ジョナサン・リン)ブルース・ウィリス(殺し屋チューリップ)、マシュー・ペリー(歯科医オズ)
○ラスト・ヒットマン(加08・クリストファー・ウェア・スメッツ)ジョー・マンテーニャ(殺し屋)、エリザベス・ウィットメア(その娘)、ロバーノ・オルザノ(若い殺し屋)

感想を書く心算だったがもう字数がない。すいません(口だけ)。