○コメントと断片より
(1)いい機会なので関連動画を一通り見ました。ニルヴァーナはあまり興味がないバンドだったのですが、やっぱり伝説になっただけはあるんだな、と認識を改めました。
(2)やっぱり。ゴッホやヘミングウェイ、佐伯祐三と辻潤(このふたりは餓死)、坂口安吾、三島もそうです。ジョン・レノンや中島らももそうです。強い1型だったんでしょうね。そうか、カート・コバーンもか。躁鬱1型の人生は安らぎのない無理の連続です。
芸術家に双極性障害が多い(おそらく宗教家や革命家にも)なのはよく指摘されますが、双極性障害患者がすなわち芸術家ということにはなりません。ぼくはちんけなフリーライターでしたが、5年前に就労不可能と診断されたものの本当はいつ発症したのかわかりません。
(3)ぼくも早朝覚醒気味で、ただし睡眠導入剤とは関係なさそうです。エビリファイは処方されていた時期があります。今はエバミールを飲んでいますが、これは精神安定剤です。早朝覚醒以外は、やはり昼間眠いのですが、躁鬱1型セットのデパケン・リーマス・セロクエルが眠いのは仕方ないので耐えるよう言われています。体調次第という感じです。
(4)「惰性か習慣的」というのは昨年別れた女性が言っていた言葉です。女性、と改まって書くのも変な感じがする。47の男には40歳の女性は少女みたいなものでした。彼女は愛情にも性的にも「惰性か習慣的」な結婚生活を送っていた上に、ご主人からはレイプに近い扱いを受けていた。不倫に進む流れはすべて彼女が望んで来たのです。性の方は彼女は満足しましたが、またアルコール依存症には戻ってしまった。そのうち支離滅裂なメール(と行動)が増えてきて、ぼくからきっぱり別れるしかなかった。関係自体が嫌になった。同期入院患者の腐れ縁とも彼女は縁を切れず、全員がアル中に戻っていた。いわゆる類犯です。ぼくは彼女に再三警告したが無駄で、もう責任は負いたくなかった。それほどぼくは中途半端でした。
(5)返答しようがないですが、実際にぼくは他人とははっきり浮いて見えるようです。アスペルガー症候群だからかもしれません。生活感も現実感もしない男、と呼ばれてきました。だからそんな肉体感のない男が性について語るのはマンガのキャラクターが性生活を語るように滑稽なんですけどね。