今朝もまだ寝起きの腰痛がひどく、とてもではないがすんなり起きあがれる状態ではなかった。だが最悪の激痛だった昨日よりはだいぶましにはなった。起きた時間もそれに比例する。
昨日に較べれば一時間ほど早まった。悔しいのはそれより早く6時半、7時半には一度目醒めていて、そのたび「戦隊シリーズまで起きていよう」「まだ眠いが、せめてプリキュアだけは観よう」と思いながら二度寝・三度寝してしまったことだ。今期のプリキュアは11年目にして第一回を見逃した初のプリキュアになる。ビデオデッキも二年前に壊れてしまったので、録画鑑賞もできないからだ。ブルーレイレコーダー&プレイヤーなど数か月計画でないととても手が出ない。LPレコードからCDへの移行と同様、ヴィデオ・テープやLDからDVD、ブルーレイへの移行は、ソフトの新フォーマットのみの発売から始まり、ユーザーにとって最終的には再生機の故障で結果的になる。
悔しいがそういうことだ。録画できれば日曜朝の寝坊など気にすることなく、プリキュアは翌週まで何度も繰り返して観て楽しむから(戦隊シリーズや仮面ライダーは当たり年と外れ年がかなり激しい)、寝坊して起きた朝は返って楽しみが待っていた。最近はテレビ番組欄もまったく調べなくなり、映画もさっぱり。所有しているDVDでは観ているが、楽しみにテレビ放送待ちしていた「テルマエ・ロマエ」も見逃した。気乗りがしている時には地上波で放映されている映画はなんでも観るのだ。ただし、録画して観る手段がなくなると途中休憩して一服したりトイレに立ったりできないから次第に頻度も減り、今やジリ貧といってよい。昨年末にレコード大賞と紅白を観てからはプリキュアの第二話を観ただけだ。
精神疾患のある人間にはテレビ番組を楽しめるか、というのも病状の尺度になるそうだ。だが元からテレビは音楽番組と映画放映しか観なかった。一度精神疾患とされると、なんでもかんでも病気と結びつけられることになる。うかつにテレビは観ていません、とも言えなくなる。うっとうしいことだ。