二週間で打ち切りになった不発ミュージカルの挿入歌だが、ドーシー楽団在籍中のシナトラが録音。当初は反響がなかったが、太平洋戦争の開戦で歌詞の内容がアピールし44年度には再発売され大ヒット。反則だが46枚組で4000円の大全集を推薦する。
[Tommy Dorsey Orch.ft.Frank Sinatra-I'll Be Seeing You]40.2.26(画像1)
http://m.youtube.com/watch?v=oL60OQLekWQ
44年には新録音の競作も相次ぐ。白人美声美人歌手では、
[Jo Stafford-same]mid.44(画像4)
http://m.youtube.com/watch?v=nvq4OnhMEO4
この人も競作に参戦した。歌詞つきの動画を載せたので、丁寧な歌唱がわかる。
[Billie Holiday-same]44.4.1(画像5)
http://m.youtube.com/watch?v=_AlylMhav7w
次は知る人ぞ知る名演。プレスティッジの第一号契約を断り、生前はこれ一枚しか残さなかった。マイルスも注目していたという。
[Tony Fruscella Quartet-same]55.4.1(画像2)
http://m.youtube.com/watch?v=YNMXG3DoIFY
次は遺作から。この録音一か月後の来日では既に末期癌で公演は中断され、帰国後すぐに亡くなった。
[Sonny Stitt Quartet-same]82.6.8&9(画像3)
http://m.youtube.com/watch?v=cmkEbH43GIQ
ブルーベックの子息もなかなかやる。サックス登場が曲の後半からで、コルトレーン風なのも可笑しいが。
[Darius Brubeck Quartet-same]rel.09.9.9(画像6)
http://m.youtube.com/watch?v=CsZU2G_wYSs
最後は楽しくライヴ映像から。参考画像の作品のメンバーのツアーより。
[Sonny Rollins Quintet-same]live82.7.4(cf.画像7)
http://m.youtube.com/watch?v=bJcS6iAP8fs