人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

ある訪問者への返信(7月9日・土)

後で話すような事情で今は何もやる気が起きない。やっぱり根本がダメージ受けやすいんだろうね。ただ、強がりに聞こえるだろうけど、ダメージに耐え抜く力はある。自分の力じゃない。思いつくかぎりのことをしていればきっとたどり着けるだろうと信じているからだ。

さて、リクエストは料理と精神病の遺伝性だったね(笑)。

料理はそうだな、人に作ってあげるのは大好きだ。結婚生活10年間ずっと妻や娘たちのお弁当も朝・晩の食事も、娘たちが赤ちゃんの頃はミルクも離乳食も、全部ぼくが作ってた。妻は料理が不得意だったし、ぼくは母を早く亡くしたので家庭料理なら一通りできたし、一度外食でたべたら見よう見まねで作ってみせる器用なところがあったのでレパートリーは広かった。お弁当や幼児食の工夫も楽しかった。自分ひとりのために料理するのは味気ない。シンプルなものしか作らない。

遺伝は疾患によって遺伝性が強いものと環境性が強いものにかなり差がある。男親・女親~男児・女児でも遺伝の強さや現れかたが違う。具体例は長くなるから省くが、一応近親の血縁者に疾患経験者(ぼくの場合おそらく父方男系統)・自殺者(父方の祖母だ)がいないか確認する。遺伝的にも環境的にも。

大体こんなところだろうか。まずいことに昨日鬱の兆候があってね。晩から今朝までは典型的な下降中の鬱の断続的睡眠だった。原因ははっきりしていて、障害医療関係で追加福祉受給申請した件が、主治医の診断と申告があるにもかかわらず通らなかったんだ。管轄は県、2か月も待たされてこれだ。県の審査ではぼくの病状は以前の審査時の診断書よりも良好になっている、という。月曜に受診があるから主治医と相談する。主治医もおそらく憤慨するだろう。どうなるやら。

鬱なら鬱で覚悟すればなんとか乗り切るしかないし、これはたぶん本当に一過性の症状で、よく「心の風邪」と例えられるストレス性の症状だ。躁鬱の鬱のように躁へ向かう危険性をはらんではいない(ただしぼくは躁鬱だから、あまり効果が顕著な抗鬱剤は使えない。治りすぎると躁になっちゃう(笑)から)。

さて、どこまで1日1篇、毎日更新できるかな(笑)?励ましてくれる人がいるかぎり、たぶんそれはまだ大丈夫だってことなんだと思う。ありがとう。