人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

ベアブリック(BE@BRICK) って何?

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昨夜は「ブラネット・オブ・エイプ」を楽しみ、さっきは「午後のロードショー」で「ロボコップ」見終ったところ。今週は刑事モノ特集だそうで楽しみだ。このあとなにか書かなきゃな、と実にスーツのゴツいロボコップを見ているうちに、何となく思いついた。
みなさんベアブリック(BE@BRICIK)をご存じでしょうか?チェブラーシカについては名古屋方面から情報をいただいたのだが、ベアブリックは神奈川県きっての陸の孤島、または相模平野のシベリアこと愛川町から報せがもたらされた。図版をご覧ください。こいつらがベアブリックです。
チェブラーシカは知らないですけど」
訪問看護福祉士のアベさんは言った、「ベアブリックなら集めてますよ」
「なんですか、それ?」
「くまですよ。なんていうか、抽象的なくまなんですけどね」
なかなかコンプが大変で、とアベさん。そんなもの集めて何が楽しいのだ、というせりふは禁句。
「キャラクター商品なんですか?」
「いや、そういうのでもないんですけど」
そこで調べてみました。オフィシャル・サイトによると2001年、「デジタル・イメージのテディベアを創る」というコンセプトでMEDICOM TOYが開発、9つのパーツからなる本体をプリントという技法だけで表現-とのことだそうです。
オフィシャル・サイトからは図版を持ってこられないので、市販されているBE@BRICKグッズ(という呼び方でいいのか?)の通販写真からベアブリックの実物見本を持ってきた。うーん、一種の商業デザイン、商業アートですかね。
唐突な比較だが、モンチッチ(すいません、雄モンチッチはボーイフレンドじゃなくて双子でした。商品名も「ふたごのモンチッチ」が正式名称です)が35周年ならベアブリックさえ10周年になるのだ。意外か妥当かアンパンマンのテレビ放映がほぼ20年(わたし先行ってるねー)、どうですかね?デジタル・イメージなのか抽象的なくまだからかわからないけれど、ベアブリックのコレクターというのはどんなものかよくわからない。
アベさんは「さすがに2メートルのやつなんかは邪魔なんで床に座らせてありますけどね」2メートルのベアブリック?こどもの世界じゃないんだな、きっと。