人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

アンパンマンのパン

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はい、これがぼくの住んでる最寄り駅の駅前パン屋のアンパンマンぱんです。まあ人気あるんだろうな。150円というのは高いのか安いのかわからない。子供が喜ぶのなら安い気もする。中には小倉が包んであるのだろう。しっかり名古屋対応にもなっているのだ。
この店ではド○え○んパンも売っているのだが(中身は不明。この店は激辛明太子ロールなんてのもあるから予断を許さない)、そっちの方はライセンスが心配だ。野暮な文句がつかないからこそには違いないと思いたい。ドラでまかり通るならなんだって通る気もするし、いつの間にか店頭にはまわらなくなっているかもしれない。
ただし無許可のキティちゃん(最近出たバニーキティ、マイメロディとどう違うのだ?)だったらキチンとライセンスとってほしい気がする。山梨シルクセンターの頃からサンリオは地道な商売しているのだ。女児の親でサンリオピューロランドに何度も通った者なら仕方なくサンリオの味方だ。やなせたかしが「ディック・ブルーナは素晴らしい。日本にはコピー商品ばかりあふれているが」と暗にハローキティを難じていたが、「詩とメルヘン」の編集長なら社内会議で言いたまえ。話題が逸れた。逸れてはいないか。
でもあれだけはさすがに、というのがいるじゃありませんか。例のネズミやアヒルだ(あっちの世界ではあれはネズミやアヒルではない固有種ということになっている)。なにしろこの町には、各国の諜報部員がどうどうと潜伏している。閉店状態のヤキトリ屋とにらみ合わせのサンマー麺屋にはあいかわらず弛緩した空気が流れている。
ところで、ぼくはほぼ毎日このパン屋で買い物をするのだが(焼き上げ2時間経過のパンは半額になるのだ。レンジをかければフカフカになる)、アンパンマンの日、ドラえもんの日、どちらもある日、どちらもない日があるのに気づいた。いや、私何も気づいていません誓って何も気づいていませんから