[ 小野十三郎(1903-1996)、40代前半頃。] 第3詩集『古き世界の上に』 昭和9年(1934年)4月15日・解放文化聨盟出版部(植村諦聞)刊 「いたるところの決別」 小野十三郎 俺は友が友をそむき去る日を見た 相手の腕は折れ額に血潮のにじみ出るのを見た 俺は又一枚…
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