人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

通院日記(10月29日・月曜)

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昨夜はブログ記事の連載を思い立ち資料集めで本棚やCDラックをひっくり返し最初の2回分を書いたので、就寝は午前4時になった。月曜午前は精神科(毎週)と内科(隔週)、眼科(第一週)があるのだ。
午前4時はいつもなら熟睡のあと短い早朝覚醒があり、トイレに立って二度寝する時間。内科を先に、予約制の精神科を次に、という順序がいいのだが(精神科で内科の受診結果を報告するため。身体症状はメンタルに大きく影響するし、処方の兼ね合いもある)、今朝は起きると精神科の予約時間を過ぎてしまった。
慌てて電話を入れると、今からでも来てください、とのこと。ぼくが徒歩1分に住んでいるのは向こうも知っている。空腹での服薬は効果が薄いと言われているのでカップスープを朝食がわりに飲み、服薬してひとまず一服し、通院用ポーチを持って出かける。

「遅くなってすいません。寝過ごしました」かくかくしかじか、とお詫びがてら説明すると、主治医は笑って「それはしょうがないね。そういう時もあっていいよ。ぼくは詳しくないけど、ネットで見かけたことはある。熱いよねー」
「まあ、熱くならないようとしているんですけど、CDや本を並べたり楽器まで取り出したりしてると止まらなくなりまして」
主治医はふむふむ、といった表情で電子カルテを打っていた。夜更かしはともかく、健康的な趣味で大変よろしい、という受け取りかたのようだ。
「どうしても見つからないCDや本もありました。一昨年暮れの入院前に部屋を滅茶苦茶にした時にどこかに紛失したか、売ってしまったか。あの時は旅行鞄やリュックに要るもの詰めて放浪するつもりでしたからね」
「ああ、あの時はここで引き留めるのが大変だったよ。立ったり座ったりして逃げられそうだった。それで福祉課のHさんに来てもらって入院させたんだ」

今は長期寛解(安定)状態で良かったねえ、というムードで精神科の受診を終え、同じビルの内科へ。体重は一時の76キロ(それまでは55キロ)から70キロまで落ちたのだが、71キロ→72キロとリバウンドしてしまった。内科には高中性脂肪血症と高尿酸値血症で通っている。尿酸値は標準値に下がったが中性脂肪はまだまだ。摂取カロリーを落とすよう言われる。

帰宅後、サックスは響くのでクラリネットとフルートの練習。これだ。ぼくにはこれがある。