人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

入院顛末記〈2〉

そもそも入院話自体、去年の夏に一度連載している。題材は当然同じになるが、書き方は変ってくるだろう。立ち寄ってくださる方もその頃の倍になっている。初めての方にも省略なく、以前からの方にも冗漫にならないようにしなくては。筆者のところはこういうブログなので自分の愚かさもそのまま書くつもりだ(開き直っているわけではない。病人が病気の事を書いている、ということだ)。
これまでの筆者の病歴と入院歴を簡単に述べると、

・2007.5-別居・離婚・逮捕
・2007.9-保釈
・2007.11-精神疾患認定、生活保護受給開始
・2008.12-悪性症候群(薬物の副作用・推定)により混迷状態に陥り、H市F病院に緊急初入院(1か月)
・2009.3-障害者手帳(精神保健)取得
・2009.5-デイケアに通院、4週で対人ストレスから躁転
・2009.6-自宅にて重躁状態から重鬱に転じ、悪性症候群(推定)も重なり、危篤寸前でZ市S病院に緊急入院、病名が「双極性障害・1型」と、通院以来1年半目にして特定される。24時間点滴のみで最初の2週間を過ごし、猛烈な幻覚に襲われる(3か月入院)
・2009.9-退院後からクリニックへの通院以外に毎週の訪問看護を受ける
・2010.3-礼拝出席していたキリスト教会の人事トラブルに激しく失望し、数日間酒浸りになる。主治医の命令でM市Y病院に3か月コースのアルコール依存症克服学習入院
・2010.6-入院先で知りあった女性と翌月まで姦通関係に陥る
・2010.10-ブランク後、同女との関係再燃
・2010.11-フラストレーションから爆発的な躁状態に陥り、幻覚と妄想からほとんど自滅的な行動を繰り返し、10件以上の軽犯罪も犯す。警察からの連絡で事態を知ったクリニックと福祉事務所が連携し、受診に現れたままZ市S病院に12.1付けで入院させる。躁状態が鎮まるまで?3週間隔離室に入れられる
2011.3-震災の2日前に退院。入院前の女性関係が瞬く間に再燃。危険を感じ、「偽善者!」と罵られながら1か月で関係を断つ
2011.5-強い鬱。初めてのブログを始める
2011.8-Z市S病院に盲腸炎で2週間入院

と、盲腸炎を別とすれば昨年の3月の退院、5月までの鬱以来の1年半、心身ともに落ち着いている。今回は年譜で終ってしまった。