人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

通院日記・10月4日(金)曇り

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

今日は隔週通院の内科に出向いて採血検査を受けてきた。体重は着衣で65.0kg。昨夜は夜食を摂ったから中性脂肪は前回より高いかもしれない。実は待ち時間に先に体重測定した時は65.5kgだったのだがその後便意を催し、採血時にまた体重計に乗ったら65.0kgだった次第。
ちなみに画像の背景に写っているのはカンとキング・クリムゾンのブートレッグCD。本当は持っているだけで軽犯罪となるが、今どきそんなことをとやかく言う人はいないだろう。

実は今日は生活保護費の支給日で、どういう基準かわからないが市役所まで取りに行かなければならない人と、銀行振り込みにしてもらえる人がいる。友人のクワバラくんなどは毎月のように社会福祉協議会から前借りしたせいで週ごとの分割払いになってしまった。ぼくは銀行振り込みだから市役所に行く必要はないのだが、自炊するようになってから市役所前にやたら安いお米の自動販売機があるのに気づいた。

みなさんが購入されているお米の価格帯がどのくらいかはわからないが、お米は量が多いほど割安で、一人暮らしの場合朝は一膳、晩は二膳、昼は除くとする。合計三膳は一合半で、五キロは二膳を三週間+三膳を一週間という分量になる。まあ一人暮らしの標準量というところだ。
五キロ米はドラッグストアの底値で1680円、スーパーマーケット価格では2000円を越えるものが大半で、中には3000円近いものもある-ぼくが一人暮らしの大学生だった頃はお米の販売は自由化されていたが、農林水産省の基準は今とは比較にならないほど厳しく、米穀通帳こそ廃止されていたが(戦後の米不足で、国民一人あたりの米の購入制限があった)その名残りはあり、いちばん安い米は標準米と呼ばれた。品質にも、はっきりと差があった。

今は低価格の廉価米でもそれほど味わいは劣らない。別れた妻は秋田出身で、実家からの仕送りのあきたこまちは確かに絶品で、横手産のリンゴは世界一だったが、ぼくはそれほど食に執着はないのだ。食べられさえすれば大概のものはおいしくいただく。

市役所前の米の自販機は、先月は五キロ米が1500円の特価だったが、今月は十キロ米まで特価で、なんと十キロで2480円!これは一日一合半炊いても一か月半持つ。本当は精米日から一か月以内に食べきるのがいいのだが、構うものか(しかし帰りのリュックは重かった)。