これも20世紀アメリカのポピュラー音楽を代表する作曲家のミュージカル挿入歌で、あなたは大して美しくない、でも誰よりも愛らしい、という歌詞の曲。
[Frank Sinatra-My Funny Valentine]53.11.5
http://m.youtube.com/watch?v=m9qoXd2Sk4g
歌ではシナトラ、器楽では次のヴァージョンがこの曲をスタンダードにした。
[Gerry Mulligan-same]53.5.20
http://m.youtube.com/watch?v=deSpWY-Igpo
マリガン・カルテットから独立したトランペット奏者は歌でも器楽でもこれを生涯の愛奏曲にした。
[Chet Baker-same]Live,incomplete/55.9.17
http://m.youtube.com/watch?v=y9tsLB6cii0
[same]54.5.9
http://m.youtube.com/watch?v=xCNWgONwxww
次はクインシー・ジョーンズのアレンジによるもの。
[Sonny Stitt-same]55.9.30.or10.17
http://m.youtube.com/watch?v=2i4_K6E6-nQ
チェットと対をなすトランペットの巨匠の名演は、
[Miles Davis-same]56.10.26
http://m.youtube.com/watch?v=s8skY3y4A0o
ピアノとギターによる異色デュオもある。
[Bill Evans & Jim Hall-same(Alt.tk)]62.5.14
http://m.youtube.com/watch?v=dE9kiwpPTFg
巨匠の再演はまったく異なる渋い解釈になった。
[Miles Davis-same]64.2.12
http://m.youtube.com/watch?v=GIISnJTBr4U
ギターとのデュオでは異色の演奏を聴かせたピアニストの優れた生前未発表録音もある。このヴァージョンで今回は締めたい。
[Bill Evans-same]69.3.26
http://m.youtube.com/watch?v=-nmBKkOA5Yg