人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

コンビニのガラスドア割れ

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 行きつけの(とは言え週1、2回)コンビニに公共料金支払いの用で立ち寄ったところ、ドアの片側がふさいであるので一瞬休業日かまさか閉店かと思いましたが、近づいてみると4日(火)の台風でこちら側のドアが割れたと貼り紙があります。ここは台風の進路からは外れた神奈川県中部ですが、それでもその晩は窓を閉めてからでないと安心して眠れない暴風雨だったので、改めてその猛威を思い知った次第でした。

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 民間のアパートの窓は強化ガラスを使っている鉄筋の建物の場合でもコンビニのガラスドアほど本来は丈夫ではないでしょう。コンビニのガラスドアなら女子高生の集団が体当たりしても割れない程度には頑丈な分厚く強固なガラスを使ってあるはずで、それが割れたのは可動式の引き戸なのでフレームに暴風による圧力と歪みが生じ、ポイント的な強度は強くても全面のフレームからねじ曲げられるような負荷がかかったために割れた、と思われます。店内側からも同じ貼り紙が貼ってありました。近隣民家の窓ガラスが割れた様子はないのはガラスドアのような特殊な構造ではないためで、自動ドア式のスライド型のガラスドアの店舗は無事のようでした。割れたコンビニのガラスドアにかかった負荷は通常地震のような場合に起きるので、地震の場合はこのコンビニに限らず近隣民家のガラス窓は全滅でしょう。しかし今回の台風では近隣民家に被害はなかったので、災害というのは意外なかたちで現れるものです。