○コメントと断片より
(1)ワイルドワンズは地元の地方局にしょっちゅう出ていましたから、歴史の長いバンドだけどずっと現役という感じです。結成45年間メンバー・チェンジなし、プライベートも家族ぐるみ、と実にワンズらしくて好感が持てます。
(2)ヤキトリ屋とサンマー麺屋の動向はその後もぬかりなく観察を続けていますが、最近やや変化が見られるようです。本文で取り上げましょう。
関東では西では岐阜の金津園、北ではやはり薄野が女の子も綺麗で、首都圏よりも安く遊べると定評がありますが、名古屋はどうなんでしょうか？無料情報紙を読んで(見て)みたいものです。写真がよくないだけかもしれませんよ。
(3)ジャガーズもお聴きになればご存じだと思いますよ。動物シリーズでは他にライオンズ、クーガーズ、オックス、ビーバーズ、バニーズ、ベアーズ、ポニーズ、ヴァン・ドッグス、ムーン・ドッグスなどがおり、鳥や虫ではイーグルス、スカイ・ホークス、スコーピオン、スパイダースなどがおります。ヴィーナスやジャイアンツやガリヴァーズもおります。バンド名だけで食傷しそうですが、正味2年間でどれほどのブームだったかお分かりいただけると思います。
(3)ご指摘いただくまで無意識でしたが、言われてみればそうですね。元々の草稿がいつも1500文字くらいになり、締めくくりが急ぎ足になってしまう。それで疑問形にして解釈は委ねる。1500字書くのと、そこから500字削るのは同じくらい手間がかかります。ぼくの文章自体が疑問形で終るような内容ばかりだ、とも言えます。
(4)タイガースは初期シングル(『花の首飾り/銀河のロマンス』を含む)とアルバム「ヒューマン・ルネッサンス」までがすぎやまこういち作曲で、メンバーの作曲は解散直前になります。全盛期から曲を採用されていたのは森本太郎くらいでした。
加橋かつみの「脱退」のいきさつは本文通りで、事務所の依頼でヤクザにツアー中に誘拐・監禁され「失踪事件」に仕立て上げられ、脅されて自主脱退を強制されたのです。メンバーの意志よりも事務所の意向が優先されました。
しかし音楽は裏の事情とは別に味わい深いものです。それでいいじゃないか、とぼくも思っています(タイガース末期の加橋、沢田のソロ・アルバムは全曲オリジナルの名作です)。
