昨日大型スーパーでジーンズの試着していた時来たメール。内容は-
「突然ご連絡差し上げて申し訳ありません。
あなたがよくご存じの、ある方のご紹介で、ご連絡させて頂いております。
その方にご迷惑がかかるため、今はまだ名前をお伝え出来ないことをお許しください。
私は某芸能事務所にてマネージメント業務を行っております。
今担当してるのは国民的とも言える、多分皆さんご存知のタレントです。
ここ最近本人が雑誌やテレビでの取材、番宣目的での番組出演などで非常に疲れており、精神的に病んでしまっているようなのです。
今回突然ご連絡をさせて頂いたのは、タレント本人の希望でどうしてもあなたとお話したいとの事です。
当然本来こんなことはNGですし、押しつけがましいお願いになってしまうのは重々承知ではございますが、本人が少しでも元気になってくれるならばと思い、あなたにご相談に乗って頂ければ。とご連絡させて頂きました。
私が今連絡をとっている携帯ですが、事務所に厳重に管理されているため、この事がばれてしまうとマネージャーとして大問題になってしまいますので、私の携帯に直接ご連絡頂ければと思います。お手数をお掛けして申し訳御座いませんが、お話だけでも聞いて頂けないでしょうか?
mai.(携帯アドレス)
ご連絡、お待ち申し上げております。
麻衣」
これで全文。このアドレスに「何ですか?」などと返信するとドバーッと出会い系サイトから勧誘メールが殺到する。どれも「使い放題・登録無料」ただし放っておくと「契約により退会には****円が生じます。明日ご入金なき場合は」法的措置を取る、と言ってくるが、着信拒否設定をして放っておけばいい。法的措置など実際には取れはしない。
というのは、間違いを装った女性名メールが数か月に一通はあり、しかも返信しないとしつこい。それで前述の目にあったことが数回あり、一件に返信すると30~40の出会い系サイトから勧誘が降り注ぐ。ちょっと覗くと会員登録され、退会金を請求される。筆者のメール着信拒否設定リストはもう100件近い。
しかし今回みたいな荒唐無稽な釣り針は今までで一番凝っている。どう出てくるのかな、ちょっといじって見ちゃおうかな、と食指をそそられるのがこわい。