人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

通院日記・8月20日(火)快晴

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今歯科から帰ってきたところだ。ワケあって、リコメント集から始めよう。

「コメントありがとうございます。ぼくはほとんど昼寝は日課で、まるで保育園児です。始末が悪いのは、昼寝のつもりはなく寝床で読書やブログ書きしているうちに、いつの間にか眠ってしまうことですね。目を醒ますと5時とかなので、一体朝5時なのか夕方5時なのかわからなくなります。間抜けな話です」

「『バードランドの夜』は文句なしですね。ビ・パップの荒々しさと、ハード・バップの端正さの両方の架け橋になっています。
ベスト・トラックは、シルヴァー作『スプリット・キック』でしょうか。スタン・ゲッツ・カルテットの初演もいいですが、演奏コンセプトが違うと同じ曲がこうも異なるか、目を見張る快演です。この曲はファッツ・ナヴァロの『ノスタルジア』と同じく、スタンダードの『アウト・オブ・ノーホェア』のコード進行を借りた改作ですから、夭逝したナヴァロに直接薫陶を受けたブラウンには、オマージュの意識があったと思います。
ドナルドソンも生涯最高の熱演はこれに尽きると思いますが、よく聴くと熱演すぎて走ってしまったり、字余りフレーズの箇所が結構ありますね(マクリーンみたい)。パーカーを意識したのか、そこまで熱いドナルドソンも他では聴けないので、やはりこのアルバムは特別だと感じます。パーカーは翌年、ブラウンも二年後には他界すると思うとこのアルバムは運命的ですらあります」

「冷房を入れないのは経済的な理由もありますが、離婚して入獄していた時に、土日のラジオの時間でとても涼やかな女性DJが「私はクーラーのない部屋に住んでいますので」と言うのを聞いて、この人がクーラーなしなら、出獄したらおれもクーラーのない生活でいいや、と思ったのです。もちろんエコロジー的な考えもあります。でも最初からエアコンつきの部屋だったらあっさり撤回したかもしれません(笑)。
歯肉を切るのは、元々の歯がすり減ってしまっているので、また義歯を被せるために歯の根をえぐり出さなければいけないからです。治療どころか外科手術で、想像するとちょっとエグいでしょう(笑)。というわけで、明日の火曜日も通院日記・歯科編が続きます。わくわく(笑)」

ところが午後3時に歯科に行ったら、予約時間は2時半だった。予約を取り直して帰ってきた。明後日だ。